水の中の生き物観察会2013
- 2013/08/23
- 00:29
今年も坂本地区の大宮川で観察会を行いました。
毎日、暑い日が続いているので、子供達はとにかく川に入ってジャブジャブしたい!(笑)
そういう子供たちと一緒にやってきたお父さん、お母さんも、子供そっちのけで網ですくい、石をひっくり返して虫を探しておられました、”童心に返る”とは正にこのことですね(笑)
今年は水温が高めだったせいか、トビケラは沢山いましたが、他の昆虫は少なめ。
そのかわり、小魚やサワガニの類が沢山網に入り、子供達は大喜びでした。
そのかわり、小魚やサワガニの類が沢山網に入り、子供達は大喜びでした。
ちょっと珍しかったのは、ホタルの幼虫。
この場所ではシーズンになると沢山飛んでいると通りかかった近所の方が教えて下さいました。
この大宮川は比叡山を源流とし、琵琶湖に流れ込む小さな川です。
森に降り積もった落ち葉は森にいる小さな虫たちに食べられ、堆肥になったものを更に微生物が分解して森は循環してゆきます。
この川に住んでいる虫たちも同じように森から川に流れ込む落ち葉や木々を食べて、最終的には琵琶湖に住む生き物たちを養っています。
森で川で琵琶湖で、様々な小さな生き物が大きな自然の循環を支えているのです。
今回はスタッフ合わせて31人もの方が集まって頂きました、ありがとうございました。
このブログを見て来てくださった方もいらっしゃいました。
実は観察会の最後に書いていただいているアンケートをうっかり忘れておりまして、、、(笑)
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