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水鳥の観察会2013

今年の水鳥観察会は下見の時点から「あれ、今年は少ないなぁ」という声が、、、。
 


水の上には留鳥のオオバンが目立ちます。
 


それでも双眼鏡でよく見ると数は少ないですが、ヒドリガモ、ヨシガモ、キンクロハジロ、カルガモ、さらにカイツブリとカンムリカイツブリもいました。
入り江にはダイサギとアオサギ(珍しいツーショット)
 

 
飛翔するコサギ。
 

 
例年よりは数も種類も少ないものの、陸に上がって草をついばむ水鳥の跡へ降りて行って何をどんなふうに食べていたのか考えてみたり、水鳥のイラストでゲームをしたり、クイズをしたり、参加された方は”水鳥に近づいて観察できた”と思います。
植物観察と同じく、名前を知るだけの観察会では面白くありませんからね。
 

 
ここには遠くからやってくる渡り鳥、或いはオールシーズンを琵琶湖で暮らす水鳥(留鳥といいます)がいます。
それぞれの身体的な特徴を観察することで、個性的なライフスタイルがわかります。
それを知ることでもっと水鳥が身近な存在になります。
琵琶湖の環境保全はそんなところからスタートするのではないでしょうか。
 

 

コメント

No title

琵琶湖の水鳥の観察って、意外と面白そうです。
チャリで琵琶湖を走るたび、色んな水鳥がいて飽きません。

No title

琵琶湖にはざっと40種類ぐらいの水鳥がいるといわれています。
冬に自転車は厳しいですが、ぜひお越しください、カモ鍋もイケますよ(笑)

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プロフィール

おおつ自然観察の会

Author:おおつ自然観察の会
当会は身近な自然を皆さんと一緒に楽しんでいる市民グループです。
長年に渡り、大津市内で観察会を続けております。

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