2017年 「水の中の生き物の観察会」レポート
- 2017/10/29
- 18:09
8月13日、大津市坂本の大宮川で水生昆虫の観察会を行いました。
自然観察会というと、どうしても植物観察が中心になり、それも指導員がアレコレと参加者に説明をするという、解説型の観察会が多くなりがちなのですが、この水生昆虫の場合は少し違っています。
まずは水生昆虫の採取方法から説明。
水の中の石の裏側を見てみたり、川の下流側に網を置いて上流側の川底を足で掘り返してみたり、そんな簡単な説明だけします。
水の中の石の裏側を見てみたり、川の下流側に網を置いて上流側の川底を足で掘り返してみたり、そんな簡単な説明だけします。
後は参加者が自由に川の中で思い思いに”何か”を探してゆきます。
参加者で集めたイキモノを一か所に集めて、それぞれの名前や特徴を解説してゆく、そんなスタイルで進めています。
参加者が多いほど、色んなイキモノが集まります。
カゲロウのような昆虫だけでなく、カワムツなどの魚類やカニなども沢山見つかります。
予想していなかったイキモノが採取されることもあり、我々もいつもの観察会以上に楽しんでいます。
予想していなかったイキモノが採取されることもあり、我々もいつもの観察会以上に楽しんでいます。
そんな中、子供を連れて参加してくださった親御さんが、子供そっちのけで自ら昆虫探しにのめり込んでいる姿が嬉しい(笑)
自然観察ファミリーが増えることを心から願っています。