2017年 「水鳥観察会」レポート
- 2017/12/27
- 05:59
今年の水鳥観察会は久しぶりに膳所城跡公園(通称、膳所公園)に戻ってきました。
真冬並みの寒さが続いていましたが、この日は穏やかな気温になり、水鳥たちものんびりしているようにみえます。
真冬並みの寒さが続いていましたが、この日は穏やかな気温になり、水鳥たちものんびりしているようにみえます。
実は前日の下見ではそこそこの数の水鳥が確認できていたのですが、なぜか本番のこの日は前日の半分以下、、、うっ、ヤバイ!(笑)
でも大丈夫、今回の観察会ではオオバンをメインにお話をさせて頂きました。
オオバンは他の水鳥に比べるとちょっと人気がない、地味だし、泳ぐ姿もスマートじゃないし、、、。
でもオオバンは水陸両用の他の水鳥にはない特殊な脚の持ち主なんです。
鳥の脚のイラストを比較して、また実際に陸に上がっている時の脚や水中での脚の動きを観察しました。美しい水鳥、珍しい水鳥も良いのですが、もっと身近に見られる水鳥をよく知って欲しいと思っています。
そうそう珍しいと云えば、この膳所公園にはカワセミがいます。
でも観察会の時にタイミング良く見られることはないのですが、今回は運よく、参加者全員が間近でじっくり観察するチャンスがありました。
(ちなみに下側のクチバシが赤いので、これはメスです)
34万人が暮らす湖都大津の街にもこんなに素敵な自然が残っています。
私たち、おおつ自然の会はそんな身近な自然を皆さんと楽しみ、その保全を呼びかける活動をしています。
次回の観察会は来春の予定、指導員一同、皆様のご参加をお待ちしております。
良いお年をお迎えください。
良いお年をお迎えください。