記事一覧

観察会2020レポート)秋の木の実の観察会

コロナ禍での今年の観察会第2弾は、皇子が丘公園での秋の観察会です。
この季節、紅葉が美しくなる大津市の公園のひとつです。

1606275278489.jpg

当会の4シーズンの定例観察会は毎年同じ場所でやることが多いのですが、内容そのものは決して同じではありません。

IMG_20201123_100253_136.jpg

参加いただいた方に好評だったことは毎年取り上げますが、先般掲載した会長のインタビュー記事にもあるように、切り口を変え、見せ方を工夫したりとマンネリ化しないようにしています(やっている我々も同じことをやっていると飽きちゃいます(笑))

IMG_20201123_101534_616.jpg

観察会というと自然観察指導員が先頭に立って「これは〇〇ソウです、××ソウに似ていますが、こちらは葉に毛が生えていますね。」などと種名の解説をするとまた歩き出す、そんなイメージがあります。

1606275269957.jpg

もちろん当会もそういう解説やウンチクを皆さんに話しますし、そういう知識を求めて来られている方もいらっしゃいます。

1606275287827.jpg

でもそれだけではツマラナイと思うのです。
そして、もっと違ったスタイルの自然観察会があってもイイんじゃないんじゃないかなと思うのです。

1606275290933.jpg

化学薬品による環境汚染の危機を告発した「沈黙の春(Silent Spring,1962)」で有名な海洋学者のレイチェル・カーソンは、その遺作「センス・オブ・ワンダー(The Sense of Wonder,1962)の中でこのように書いています。
”知ることは感じることの半分も重要ではない”

IMG_20201123_113843_861.jpg

知ることよりも感じること、すなわち解説を聞くのではなく、自ら観察する、自分で感じてもらう、そういう体験型の観察会をやろうというのが当会がやっている秋の観察会です。

IMG_20201123_113921_096.jpg

別にムズカシイことをしようとしているわけではありません、子どもから大人まで誰でもが楽しめることをやってます。
紅葉したタイワンフウの葉を並べてグラディエーションを作ったり、シートを広げて寝っ転がって空を眺めたり、”ひっつき虫”を実体顕微鏡で見たり、いろいろな種子や実を区別するクイズをやったりと、この日の観察会は参加者もスタッフは大忙しです。

IMG_20201123_113930_368.jpg

面白くなければ観察会じゃない、そしてスタッフも楽しみたい、参加者全員で驚きと発見と楽しさを共有したい、おおつ自然観察の会はそんな観察会をこれからも続けてゆきたいと思っています。

1606275254748.jpg

次は12月20日(日)の水鳥観察会でお会いしましょう!

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

おおつ自然観察の会

Author:おおつ自然観察の会
当会は身近な自然を皆さんと一緒に楽しんでいる市民グループです。
長年に渡り、大津市内で観察会を続けております。

シンプルアーカイブ